ジャージパンツは、伸びやすく、立つ、座る、歩くといった動作がしやすい便利なアイテムです。
一方で、組み合わせによっては「部屋着に見える」「スポーツ感が強くなる」と感じることがあります。
しかし、ジャージパンツそのものが部屋着に見えるわけではありません。シルエット、トップス、靴の3点を整えることで、買い物、散歩、旅行などの外出にも使いやすい大人の普段着になります。
今回は、40代・50代・60代男性が実践しやすい「ジャージパンツ秋コーデ」の3つの基本ルールをご紹介します。
■基本ルール1.裾までまっすぐ落ちるパンツを選ぶ
大人が街で穿きやすいのは、ヒップと太ももに余裕があり、裾までまっすぐ落ちるストレート型のジャージパンツです。
足首が強く絞られたパンツは、スポーツウェアやトレーニングウェアの印象が強くなることがあります。
普段着として落ち着いて見せたい場合は、裾が細くなりすぎず、靴の上に自然に落ちるものを選びましょう。
ただし、裾が長すぎて靴の上に何重にもたまると、部屋着のように見えやすくなります。裾が靴の甲に軽く触れる程度を目安にします。
黒、ネイビー、チャコールグレーなどの濃色は、ジャージ素材の光沢を抑えて見せやすく、秋の普段着にも取り入れやすい色です。
■基本ルール2.襟のあるトップスを一つ加える
ジャージパンツにTシャツやスウェットだけを合わせると、全身のリラックス感が強くなります。
外出着として整えたいときは、コーディネートの中に襟のある服を一つ加えてみましょう。
例えば、次のような組み合わせです。
・無地Tシャツ+シャツ+黒いジャージパンツ
・ポロシャツ+薄手ブルゾン+ネイビーのジャージパンツ
・クルーネックニット+シャツジャケット+チャコールのジャージパンツ
シャツやブルゾンの前を開けると縦の線も生まれ、上半身がすっきり見えます。
トップスは大きなロゴや派手な柄を避け、無地を基本にすると、ジャージパンツのスポーティーさを抑えやすくなります。
■基本ルール3.手入れされたシンプルな靴を合わせる
ジャージパンツの印象を決めるのが足元です。
履き込んだ室内用サンダルや、汚れた運動靴を合わせると、パンツまで部屋着に見えやすくなります。
街着として使う場合は、黒、白、グレーなどのシンプルなスニーカーを合わせましょう。
パンツと靴を黒系でつなぐと、脚から足元までが一つに見え、全身が落ち着いてまとまります。
白いスニーカーは足元を軽く見せられますが、汚れが目立ちやすいため、着用前に表面や靴底を確認しましょう。
高価な靴である必要はありません。汚れがなく、かかとや靴ひもが傷んでいないことが、大人の清潔感につながります。
■実用的な機能も確認する
秋の散歩、旅行、買い物などにジャージパンツを使うなら、見た目だけでなく、使いやすさも確認しましょう。
スマートフォンや鍵を持ち歩く場合は、深さのあるポケットやファスナー付きポケットが便利です。
ウエストゴムと調整紐が付いたパンツなら、食事の前後や長時間の移動でも、フィット感を調整しやすくなります。
また、汗をかいたときに洗濯機で洗えるか、毛玉ができにくいか、乾きやすいかなど、お手入れのしやすさも確認しておきましょう。
ジャージパンツを部屋着に見せないポイントは、次の3つです。
・裾までまっすぐ落ちるストレート型を選ぶ
・襟のあるトップスを一つ加える
・手入れされたシンプルな靴を合わせる
ジャージパンツの快適さを諦める必要はありません。
シルエットと組み合わせを整えれば、動きやすさを保ちながら、大人の外出着として自然に取り入れられます。